診察室の窓から


by italofran55
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西城秀樹さんが脳梗塞を再発させうつ状態になり死のうとさえ思ったという

脳梗塞後うつ病というものだろう

かれは2003年 48歳の時に初回の脳梗塞を患っている
まだきわめて若いし、つねに飛び回っていた印象があるので
疲労の上に大量の汗をかき アルコールが加わると
脱水が進み 血液が濃くなり 脳梗塞の条件がそろっていたのかもしれない
実際は若い患者さんもけっこういるし ストレスによって動脈硬化は進む

そのときも構音障害、声が出なくなり
かなりなやんだらしい

脳梗塞は1回なると動脈硬化が続いて潜在的に悪化する

今回は明確にうつ状態が引き続いて起こり
また、片麻痺もあるという
大脳皮質運動野にも影響のある血管がやられているのだろう

積極的で明るい人なので
リハビリはうまくいき
仕事にも戻れると思われる
当然SSRIもふくんだうつ病の治療もしているだろう

こんご、節制していかないと
脳血管性の認知症や
動脈硬化による情動不安定に陥りやすくなる

老化とうつ状態は深い関係があるので
老化を緩やかにして行かなくてはならない
有酸素運動や、悪玉コレステロールが高ければスタチン類なども服用した方がよい

youngmenも老化とは戦わなくてはならない
同時代のスターより常識的な人に見えたが
病気は人を選ばない 
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by italofran55 | 2012-02-26 21:01 | 医学

ある 婚活女性の場合

c0156217_2271711.jpg人の生活において精神的 身体的に量的なものが平均からずれてくると
それは一つの現象にとどまらず
その人の他の方面にも影響が出てくることが多い

食べること、ばくち、暴力、セックス、睡眠、など浮かんでくる

最近、婚活詐欺でなんにんも葬ってしまった女性のリポートが
週刊朝日に載っていて秀逸な文章であるが
ちょっと疑問に思えることが出ている

彼女は以前にも 1億円ほどを貢がせている そのほかにも何人もいるらしい
そして、 月に150万も収入があったとのこと

すると彼女は大金を持っていたはずである どこかで浪費していない限り

彼女は金があるのに犯罪を犯したか
金を大量にどこかで浪費してしまって犯罪を犯したかであると推測される
中途半端があり得るが

大量に摂取し 大量に吐き出してしまう 大量に遣ってしまう
または 大量にため込んでいる構造があったのとも思われる

男性は何かが欠損していたがために、簡単に彼女に依存してしまったという
逆に彼女もまた何かに依存していたようにもみえる

その構造が裁判で明らかにされるかどうか
私にはわからない

彼女の中に潜む量の異常、何かへの依存の心性が
優秀な女性ルポライターの心に響いたことだけは
確かなように思われる
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by italofran55 | 2012-02-22 22:04 | 医学
シンガポールへ行くと 様々な人種や 言語が飛び交っている
町はイギリス人が造ったらしく壮大な都市計画からなっているため
緑が多く 道は広くしかも抑揚に富む
東京23区の広さと同じとは思われぬ空間の余裕に満ちている
東京は郊外が広いにもかかわらず狭小な感覚であるのは
都市造りの根本的な知恵がないのと
空間の縦方向の小ささによると思われる

ペラカニアン文化というものがある
中国からの商人がマレー半島に移住し
その後中華帝国から商務官が派遣され
皇帝の王女が500人の配下を引き連れ
マレーの王子の元に輿入れして
中華系のコミュニティが発展し始める
同じようなコミュニティはインド系 インドネシア系 などにもみられる

そしてその代表的なものは中華系であり ペラカニアンといわれる
華麗な文化を発展させる

その薄い色合いの多彩なものは日本の渋好みとはまた別の
洗練を示す 同様な文明程度の発達を表している

シンガポールの歴史に興味を持ち始める
以下続く
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by italofran55 | 2012-02-17 22:37 | 旅行
c0156217_1245149.jpg日曜日にNHKで双極性障害の番組をしていて
患者さんが何人か不安定になっておられたので
私の感想を書いておこうと思う

うつが誤診で実は双極性障害であったという点については
そういうこともままあるし
逆に双極性障害の過剰診断もありうるとおもわれる
診断が変わって 治癒される方が多いかといわれると
そのまま薬を続ける人が多い
感情障害の患者数は増えてしまっている
そううつを示すのは双極性障害だけではないのにも注意がいる


治療については 抗うつ薬投与中に
双極性障害の治療薬である バルプロ酸やリチウムは増強療法として結構投与されていることが多い
結局 同じようなことをしていることがある
ただし それだけでは効かない場合や リチウムが全く会わない人もいる
向精神薬を追加しないと収まらないことも結構ある

そしてリチウムやバルプロ酸は新薬というよりもう何十年も前から使用されているものである

番組に出てくる劇的に改善したという患者さんに軽そう状態の可能性もあり
逆に
その場合は周期的に悪化すると思われる 

双極性障害Ⅱ型については 性格行動のそう的成分だけを聞いて医師が決定していることが多い
実際はすくなくとも4日 混合状態なしで 軽そう状態が続くことが必要であるが
確認していなかったり できないことも多い
 
これを示す疾患が パーソナリティ障害 発達障害 統合失調症圏内 にもみられうる

画期的な治療法というのにも注意が必要で
うつの場合は治療環境の整備や病気であるという自覚 休養によって
かなり改善してしまうので
プラシーボ効果がある可能性もあり
その特殊な治療法がきていたかどうかの効果判定は
実は難しい
その検証は行われているのだろうか

抗うつ薬とプラシーボのブラインド試験において
あまり差が出ないことが多いのは有名である
といって 抗うつ薬が効かないというわけではない
治療が早まるし ある場合は必須である

もうひとつ重大なのは
有る脳の部分を刺激したり 操ることにより うつ症状が改善するとあるが
たしかに、調整や脳内物質がうまく流通するようにすることは必要であるが

大事なことが見落とされている
働きたくないという潜在意識や
身体が休養を必要としているときはどうするのかという点である
その場合でもある部分の脳を刺激し続ければ悲惨な結果になり得る

やはり根本的には休養が必要であるし
おそらく新しい治療法に反応しない人は一定の割合で出てくるのではないだろうか

それから脳機能主義というか脳を操ることで症状をコントロールいくという動きにも
必要ではあろうがー不気味なことを感じてしまう

脳に関する自己啓発とでもいうのだろうか
すべてを脳が解決するわけではない

脳の局在主義がこころの問題をすべては解決はできないということについて
いままでもかなりの論争を経てきているように思われる
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by italofran55 | 2012-02-14 19:15 | 医学

こんなん夕飯です

c0156217_16214293.jpg仕事でちょっとエアで出かけました
予算の都合もありエコノミーです
夕飯はこんな感じです

夜中便なので搭乗前にラーメン食べて正解でした
ダイエットに協力してくれる航空会社です(笑)
ワインも飲んだことない不思議な味でした
古くしたガソリンをうすめたような
CAさんは最高に愛想がよく出てくる食材は?で
さすがに日本の会社の経営力の凄さを感じました
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by italofran55 | 2012-02-14 16:06 | 旅行

明日も今日の続きなの?

先日 有明のある外車の中古車センターにいってきました
久しぶりに お台場から有明を走りましたが
写真のように 未来都市の美しい風景が見られました
お台場から都心の湾岸では 高層ビルが乱立していました

人の気配のない未来都市、商店街も赤提灯もありません
買い物するのには不便そうです

格好いいなと思うと同時に
大丈夫かなとおもわれました


鉄とコンクリとそして最後には電気を大量に使う都市だからです
この流れを続けたいために
日本の産業構造を変えられないんでしょう 鉄 コンクリ 電気
日本の文化の精髄はそこにないんですがね 

省エネの都市を造らなくてはいけないのでは
先進国でももっと省エネのいしきは強い
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お台場には荒涼たる土地が広がっていました
東京の大不良資産でしょう

ああここでオリンピックしたかったんだなと思いました
しかし、今の東京にそんな余裕があるんでしょうか

いったん大地震がきたら
100万単位の帰宅困難者が出てしまうらしい
防災都市や省エネの都市にすべき
早急な政策が必要なのでは

日本人は元々が農耕民族で
長い間今日の続きは明日と平和に思ってきたのでしょうが
このところの日本を見るとどうやらそうはいかなくなってきたのではと
思ってしまいます。
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by italofran55 | 2012-02-07 22:31 | 社会ねた

世になき物を探す

c0156217_1017295.jpgどこにもないものを探す
ロマンチックですね

テニスの知り合いです かわいい男の子なんですが
なんと趣味が シャルロット というケーキを探しているといいます
いわゆる スイーツ男子ですか

もちろん世の中にはこの名前のケーキはあるのですが
まだ 真のシャルロットにであったことがないそうです

ロマンチックです

わたしはそそっかしいので 違う意味で
この世になき物を探すことがあります

ヨーロッパでお気に入りのベストをなくしてしまい
慣れないフランス語で電話をして探しましたが
ありませんでした
がっくりして、日本に帰ると家にありました
持ってきたと錯覚していたのでした(笑)

廃墟好きなので イギリスのコッツウォールズの町で
山の上に素晴らしい廃墟が見えました

しかしどうしても近寄る道が見つかりませんでした
それ故により強く印象に残っています

シャルロッテというケーキもまだ本当のものに出会っていないので
探したいのでしょう

私も 米沢穂信の 夏季限定トロピカルパフェーを読んで
ケーキ屋さんで シャルロッテを頼んでみるつもりです 
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by italofran55 | 2012-02-06 10:00 | グルメ