診察室の窓から


by italofran55
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NHKでやっていた番組で、リーマン予想といって
素数(1と自分以外に分解できない整数)の並びに実は意味があることの予想を
美しいグラフィックで作ったものを見て
たまに数字や意味について考えている

素数論はほとんど現実の役に立たないので
数学の詩学といわれているらしい
それだけ美しいのだろう

もともと自然に数字の概念は存在しない
人が環界を理解するために生み出したものだ

人はいろいろな手段を生み出し
宇宙を理解し変革しようとする
能動的な道具を作る変な有機物である

詩学といえば
あらゆる文芸の中で詩はもっとも私の好むものであり
水膨れした小説などより、その炎ははるかに熱く
その結晶ははるかに透明である

1100億になるというスパコンの仕分け中に
高名な学者、世間の賛同を得ようという政治家が
科学技術にはお金がかかるという意見を述べたところで

長崎の助教が3800万で日本一の性能のスパコンを作ってしまった
アメリカでは政府援助でスパコンを作っていた会社はつぶれて
50億で同じものが作れると言っているらしい

民生に余り役には立たないのだろう
素材研究や生産技術、統計学などは直接
人の生活のためにはなるだろうが

一見役に立たないものの価値は大きいと思うが
お金をかければいいというものではないのではとも思う

ほとんどの詩人は貧乏で
教師などをして食べていた

美しいものを研究してしかも
ふんだんな研究費というのは
もう過去の話ではないかな

日本は結構貧乏になってきているはずだ

東工大でなまこの研究をしている先生が
日本は貧乏になるのでいいのです
豊かな時間を味わえます

情報が過多になると
生きる時間が早くなりすぎますからといっていた

すごい哲学者ですね
だけど貧乏になって忙しくなったらこまるけどね

昔のイタリアのポンペイは
失業もなかったそうである
あらゆる職業の人たちが
ゆっくり昼を食べ
公共浴場に入り
半日仕事をしては
またえんえんと夕飯を食べていたという

膨大な荘園農業が失業の下支えだったのだろうが

あまりに早い進歩が人を幸せにするとは
いえないのだろうけれど

進歩のスピードを制御するすべを知らないのも
人類なのだ

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by italofran55 | 2009-11-29 21:21 | 社会ねた
自己の意識が連続しているかについては
いろいろな意見があるようで

連続していないという人は
各機能が束になっており、それぞれは独立している
たとえば、計算とか、感情とか、衝動とか、身体感覚とかですが
それぞれは独立したものであり

私たちはその束になったものを自己の意識として
幻影としてとらえているのではないかという主張です

ある無意味な点の集まりが遠くから見ると
何かの絵に見えるとか
右と左のある点で電気を交互に灯す実験をすると
あたかもその2点間を走っているようにみえるとか
という心理学の実験がありますが

全体をみるとある違う意味が賦与されてくるということが
物質にはあるかもしれません

美とか茂木健一郎という脳科学者が言っているクオリアも
そんなものでしょうか

人はある意味では簡単にばらばらになります
脳器質障害、脳の外傷などでは
せん妄状態や健忘ー記憶障害などになり
解体したようにみえますし、実際の時点では解体して不可逆のことがある

精神科の疾患でも
解離性障害のなかで
多重人格障害では非連続と思われる人格が出てきたり
記憶の非連続によってあたかも非連続な行動が見られます
解体という点では統合失調症もいろいろな疾患と鑑別しなければならない
重要な病気ですし
子供も意外に解体しやすいんですー発熱などでもなりますね

人間は不安や恐怖に追い込まれると
意識の束で連続していると思われたものが
ばらばらになってしまうのです

それはちいさな原始的な有機物でもみられるようです
危機にさらされるとばらばらとなり
無目的な動きを見せるそうです

人は普段は安全や安心を当然のものとして
生活しています
危機に遭遇して解体しないように生きていくのは
とても大変です

解体したり非連続になりやすい人は
ある意味で大変な状況で生きているのかもしれません
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by italofran55 | 2009-11-23 11:31 | 医学

ハンバーグ続く

三茶のお昼

路地の目立たない喫茶店に
ランチがいくつか出ていて、そのなかに
ハンバーグがあった

入るのにためらわれる木製のドアであったが
失敗して何ぼだと・・・

これがおいしかったし
表からは見分けのつかない
心地よい空間だった

70歳くらいのマスターと
60前後の奥様でした

思わぬところに
おいしいランチ

次回は何を食べようか

むかし吉祥寺にも
思いで深いご夫婦でやっている
素敵なスナックがあったっけ
思いで深いな
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by italofran55 | 2009-11-19 23:45 | 社会ねた

おいしいハンバーグ

久しぶりに九州に行く機会があった
1ヶ月くらい前、ウィルス性の腸炎らしいものとなり、下痢が続いたことがあり
それいらい、体が欲求するのだろうか
肉汁のたっぷりとしたおいしいハンバーグがときにたべたいのだ

福岡空港にはたくさん洋食屋があり
まず入ったがおいしかった

それから、佐賀を旅したのだが伊万里はステーキ系の店が乱立しており
佐賀牛のメッカなのか、どこの店のステーキもハンバーグも絶品においしかった

ちなみに三茶に帰ってきて、探したが、洋食屋も息も絶え絶えな店で

ハンバーグさえおいてなかった、三茶ーハンバーグでタベログ検索3位なのになぜ?

食べ物に関しては関西から裏日本
西の田舎にかなわないと、
思うこのごろである

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by italofran55 | 2009-11-06 21:44 | 旅行