診察室の窓から


by italofran55
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重電子機器装備旅行兵

10年間の旅行と比べると 電子機器 IT化が格段と進んだ感がある 
それが旅行の趣を増したかと言われると
おそらく便利で早くなったからということはそれに寄与はしていないだろう
島崎藤村や永井荷風が長い時間をかけてマルセイユに乗り込んでいった時代の趣も濃さという点ではうえではなかろうか

10年前はカメラも初歩的な電子カメラかあるいは銀塩だったかな
携帯も持って行かなかったな
前回の電子機器と来たら デジカメ2台 ビデオ 携帯 国際WIFI マイクロソフトのsurface 充電機器各種
もちろんすべて使いこなす時間自体が大変で
しかもレンタカーのなかにビデオは置いてきて おそらくレンタカーの掃除担当ががめたのか出てこなかった
保険でお金は返ってきたが思い出は帰ってこなかった

だからいきあたりばったりでいいのだとも思う

プロバンスの旅行でカシスという町がとても好きだが
その帰り高速でなく地図上では緑の太い線の引いてある道を通ってマルセイユまで帰った
遠かったが偶然マルセイユの南端でコルブジュの集合住宅を見ることができた

コンクリの打ちっ放しの嚆矢であまり好きでないなーと写真では感じていたが
実物を見ると日本のコンクリの打ちっ放しとはまったく違う素材感 存在感 デザインという言葉では表しきれない精神性が漂っていた

とにかく巨大でふんだんにコンクリを使っているので
日本のコンクリによくある塗った感覚が無く
まるで石を組み合わせたような迫力がある

しかも建物の中の通路も町のように広く大きい
モチーフは汽船とも言われるが私にはエジプト風にみえた

ある貫かれた芸術性の中に住居する喜びがあるであろうと思われた

フランスの生活の豊かさー鷹揚さ 日本も土地は余っているのだから見習ったらいいと思うが
それでだいぶゆったりする

実物を見てコルブジュの大きさを実感した

昨日 テレビでフランス語のなかでこの一角を中古で購入したフランス女性の
編集者が出ていて懐かしくなにか羨ましかった

引退したらマルセイユ近郊のカランクの小さな村に住むのが
現在の夢である c0156217_22441787.jpgc0156217_22425945.jpg
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by italofran55 | 2013-11-22 22:47 | 旅行