診察室の窓から


by italofran55
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統合失調症のある典型例

典型例を見ていると気がつくことがある
もう初老期に入った患者さん

つねに何かに侵入されるという恐怖を抱えている
安心ができない
掘っていくと根本には被害ー関係妄想がある

記憶とか日常生活上の見当識はある
いわゆる海馬 扁桃体系統は大きく障害されてはいないが

視床ー大脳基底核ー大脳皮質
いわゆる大きな人間の思考ー感情モードを司るところが障害されていると考えられる

不安モード 攻撃モード 逃走モード 性行動モード 固着モード など
である それが発動されると記憶 状況に対する感情を乗り越えた
モードに入ってしまう

患者さんは常に不安モードにいるようだ

家にはいられない ここもいやだ あそこがいい
どこにいることも決められない 決定不能に落ち込んでいる

親にはそのため依存し攻撃しときには愛着する

どこかでみたことがある光景である
4~5歳の子供がだだをこねているときに似ている

あっちにいくこっちにいく
お母さんが悪いんだと

大脳ー行動的にはそこらへんで脳の発達がとまってしまっているのかもしれない
脳がある程度発達してからの発祥でないので
薬が効かないのではないかとも思われる
いくつかの症状から架空の症例として造りあげてあります

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by italofran55 | 2013-07-26 21:47 | 医学