診察室の窓から


by italofran55
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かわいさ余って憎さ百倍

最近 よくありますね
好きが昂じて 相手をどうにかしてしまう事件

可愛いとか 好きだとかが相手されないと
逆のことをして、相手も自分にも最悪のことを起こしてしまう。

そう、愛憎や好悪は同じ中枢の別の面が演出しているのかもしれません

感情もそういったものですね
そうとうつも 実は近いところにあります
私のところにくる悩みを見ていますと
根本は 感情の不安定性にあることが多いのです。

社会的に上部に行く人を見ていますと
じつに感情面で安定している または安定しているように見える人が多いです
いったん偉くなると不安定性が噴出してくる人も多いと思いますが

認知的に言って感情を技術的に安定させることは
社会的に得なことです
感情を放恣にすることはまた
周囲の人間にとって破壊的な脅威にさらされる
危険もあります。

わたしはひねくれ者ですから
得なことが魅力的なこととは思いませんが。

プラスとマイナス 陰と陽
それらは現象の表裏であり
それらが組み合わさって

目も彩な世界が描き出される
テレビの裏を分解しても
中枢神経をどんなに精緻に分解していっても
あるのは 陰と陽を表現する機械だけなのでしょう

禍福はあざなえる縄のごとし
ものは考えよう
人はその人のもっとも得意なことで挫折する

昔からいろいろなことわざや
言い伝えでこの世界を強く生きる術を伝えようとしてきましたが
現実はそううまくいきませんよね

あなたやわたしが困ったときどうすればいいのでしょうか
だれかが自分を温かい目で見てくれて

表裏のことや
すこしでも安定化するなにかを教えてくれたらいいですね
それは 長老の目とでもいうのでしょうか

そんなひとがいたらいいと思います。
いいお医者さんや
暖かいカウンセラーは年齢でなくそんな眼を持っているのでしょうけどね

残念ながら
僕には無理のようですけど。
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by italofran55 | 2011-06-13 23:07 | 医学