診察室の窓から


by italofran55
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隣人の音が気になる

隣人の音が気になる、
聞いているとどうも、自分のほうについてくるし
注意されているみたいだ あるいは 監視されているし
嫌がらせされているようだ

は、精神科医であれば、なんにんかそうした訴えの患者さんを持っているでしょう

機能性幻聴といって、
ハッキリした言葉でなく
騒音や、足音、機械の音ーエアコンとかの形をとります

周りが静かになると聴こえたり
自分の注意が一息ついたときに現れることが多いです

自分の音、声というものは
あるひとつの自己境界を構成する大きな一番大きな要素です
そこに変調がくると

情動ー攻撃性などが自分に向いたり、外(一番近い人)に向いてしまいます
そこでいろいろなトラブルが起きることもあります

投薬治療によって、衝動性や、攻撃性が出ないようにすることは
まあ、ある程度まではできます

いろいろな悲劇をふせぐために
社会的に予防的治療体制を整えるべきでしょうね

話題はかわりますが
うちのクリニックの入っているマンションは相当古く
共用部の下水管が破裂して

今日から工事で
クリニックはお休みです

いただいた、素敵な袋に入った
紅茶を飲んで、ふだんできない勉強や
読書をしようかと思っています

ゆっくりした時間が過ごせそうです
ありがとうございましたc0156217_910517.jpg
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by italofran55 | 2009-06-01 08:59 | 医学