診察室の窓から


by italofran55
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徳川家康の何代目?

地域の老人会に講演してくれとのことで あまり医学的な話をしても

面白くないし、理解できない場合もあるかなと思い

遺伝子中心の話をしてみた

例として、子孫や、子供には、自分の遺伝形質がどのくらい伝わるか
計算してみたのだ

子供には半分、孫には4分の1-4人の祖父母がいる
だんだん、薄くなりますよね

徳川家康の10代目の子孫には2の10乗ですから
2048分の一
20代目には
2097152分の一 ほとんど他人ですね
でも顔つきが肖像画に似ている場合が多いのはなぜだろう

26代目になると
1億3000万人分の一となります
ですから
徳川家康の子孫だと主張する人と
僕が、家康の親戚であるという遺伝形質の濃さを比べるとどっちが濃いのかな
なんて話になるのではないかな

もちろん、その途中で親戚関連と結婚している可能性もありますから

藤原氏は親族結婚を繰り返し
遺伝的には大変弱くなってしまったという話も聞きますね

現在の徳川家宗家の当主は
こんかいベトナムの方と結婚するらしいと

久しぶりにランチでうなぎを食べたお店の
スポーツ新聞にのっておりました

遺伝子が多様化することは
いいことなんです

別の話ですが
貴種流離譚というものがありまして
自分と同じようなものに出会うということも
遺伝子的にはあるんですね

また seven sisters といって
ヨーロッパの血脈をたどっていくと
7人の女性に行き着くそうです

このなかで婚姻が繰り返されていればー事実そうなったわけですし
小さな部族の発展期には近親での婚姻ばかりだったでしょう

同じ遺伝子に会う可能性もあるのでしょうね
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by italofran55 | 2009-03-19 13:33 | 医学