診察室の窓から


by italofran55
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心はどこにあるのか

脳ー中枢神経系に対する研究の発達により

大脳の部分に中枢があるということがわかってきたという-大脳皮質局在論

中枢とは何だろう、そこを刺激すると、末梢のある部分が動いたり
末梢を逆に感じたりする

眠くなったり、おなかが減ったりするというのである

それは中枢を意味しているようで
なにも意味してない様にも思われる

中枢は自発的に、興奮、発火、刺激されているわけではない
どこかからやってくる、刺激に応じて
生理学的に普遍的な動きをしているだけだ

末梢と、中枢神経系、中枢の話は
鉄道と、それを管理する指令センターに喩えられるかもしれない

末端の情報を総合し、指令するの繰り返しであり
情報が、一番集まる、太い節のようなものである


そのシステムを動かす、意思をもった人がいなければ
人のまったくいない未来の無人都市と変わりない
システムを動かす意味がなければ
システムは結局動かないのである

中枢の中に心はなく、意味も存在しない
逆に、心こそが、システムを動かしている何かで
システムの中にはない

心を解明するのに、ゲシュタルト心理学が必要であろうと
どこかで、教えてくれたのはある、有名な総合病院の精神科の部長であるが

こころは、ある全体性をもってしか捉えられないだろう

中枢をおいかけても

私たちは、
とっても高等なこころというやつに
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ここまでおいでと

からかわれるだけだろう
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by italofran55 | 2009-02-01 00:34 | 医学